ピティナ・ピアノコンペティション
高みを目指して研鑽を積むピアノ学習者を応援したい
のべ42,000組以上が参加し、今や世界最大規模となったピティナ・ピアノコンペティション。コンクールというと、将来プロのピアニストとして活躍できるような人材を発掘することが目的と捉えられてしまうことがありますが、ピティナのコンペティションは「裾野が広いコンクール」というコンセプトを重視して設計されています。導入期の未就学児から趣味で弾き続ける大人まで、さまざまな部門と級を設け、多様な立場のピアノ学習者がそれぞれの目標に向けて挑戦できることを重視している事業です。
多くのコンテスタントがこのステージで高みを目指して研鑽を積み、緊張や不安を乗り越え、時に悔し涙を流しながら、音楽的な技術のみならず人間的にも成長していく様を、ピティナは40年以上見てきました。「挑む」という経験を支える事業として、これからもピアノ学習者を応援していきます。
実績
1977年の事業開始から、参加組数は年々増加を続け、今やのべ42,000組が参加する世界最大規模のコンクールに成長しました。
また、2018年度からは、ソロ部門最上級の特級ファイナルが日本随一のコンサートホールであるサントリーホールで開催。コンクールそのものの質の高さも評価されています。
参加組数の変遷
寄付の使い道
コンペティションでの入賞が最終ゴールではなく、さらにその次に向けて学び続けてほしいという気持ちを込めて、参加者の皆様にご用意しているのが様々な褒賞です。この経験が次の学習機会への糧となるように、特に決勝大会入賞者には級ごとに一定金額の褒賞金を設けています。
いただいた寄付は、ピアノ学習者を応援する褒賞金に使わせていただきます。